
今回ご紹介するのは自社農園「鶴沼ワイナリー」及び浦臼町内で収穫された原料葡萄を受入処理する 浦臼町農産物処理加工施設「ぶどうの丘 恵彩館」です。 当社はこの施設を浦臼町から借用し平成17年度より、もろみ製造免許を取得し本格的に始動しました。ここでは現場で行われた作業を簡単に説明します。普段はあまりお目にかかることのない、作業の一部をご覧ください |
恵彩館 |
今回は鶴沼ワイナリーからワイン専用品種が入荷しました。
収穫された葡萄はビュッテ(ステンレス製のバケツです)と呼ばれる大きな容器に入れられ工場内に移動します。
収穫の様子 |
トラックからの積み降ろし作業 |
計量ホッパー(はかり付き受入槽)に葡萄を投入して重量を測定します。一つのビュッテに葡萄が満載されると約500キログラムにもなります。計量が終わると除梗(じょこう)破砕機に葡萄を投入します。
ホッパー |
除梗破砕 |
葡萄の房が、実の部分と梗の部分にきれいに分離されます。
取り除かれた梗 |
梗 拡大図 |
破砕された葡萄は滴下タンク(破砕葡萄専用タンク)に移動し、このタンクで12時間、葡萄実と果汁を保持するスキンコンタクトと呼ばれる作業を行います。これは出来たワインにコクと風味を持たせるために必要な工程なのです。
摘下タンク |
スキンコンタクトの様子 |
写真左は空気圧式プレス機です。分離された実の部分が円筒状のプレス機に入れられ、機械内部にあるゴム製の袋を膨らませ、葡萄を圧搾し、果汁を絞ります。プレス機で圧搾して得られた果汁は密閉式ステンレスタンクに冷却保管します。写真右のタンクは一つで約10,000リットルの保管が可能です。
空気圧式プレス機 |
密閉式ステンレスタンク |
ステンレスタンクで保管された果汁はローリーで小樽にある北海道ワイン本社工場に移送されます。
果汁をタンクローリーへ |
本社へ移送 |
小樽へ運ばれてきた果汁は再びステンレスタンクに充填されます。
タンクローリーからの抜き取り |
ステンレスタンクへ |
国産ワインコンクール受賞の「03鶴沼トラミーナ(白・辛口)」、「02鶴沼ヴァイスブルグンダー(白・辛口)」は、北海道ワイン取扱店および北海道ワイン(株)「おたるワインギャラリー」、ホームページ内「ワインショップ」から購入することができます。