タイトル

8月の葡萄農園へようこそ

北海道では、なかなか暑くならないと心配していた今年の夏。しかし、7月下旬からの好天に加えて、8月に入り強力な日差しが降り注ぎ、いままでの分を一気に取り返すかのようにジリジリとした太陽の熱が連日ぶどうの成長を促しています。雨が少ない年なので、ぶどうにとっては苦労のある条件かもしれませんが、じっくりと力をためて成長を続けたぶどうは、きっと生命感の凝縮した、素晴らしいものになるでしょう。

 

7月に結実したあと、ぶどうは日増しに粒が肥大していき、8月の日差しは黒ぶどう品種を順次色付かせていきます。当社で例年初仕込みに使われるデラウェアは一番早くヴェレゾン(色付き)期に入り、収穫まで2週間を切る段階となりました。営農部では、各地の収量管理や栽培指導、農家との連絡調整で忙しさが増してくるなか、来月の「ワインカーニバルinおたる」の準備も始めています。

レポート作成は本社営農部です。

1.8月の葡萄農園(余市町)

大雪の影響で雪解けが遅くなり生育が1週間ほど遅れていましたが、7月の好天で遅れを取り戻しました。 7月20日から雨が降らずに好天が続いています。湿度がなく爽やかに晴れ、最高気温が26℃〜30℃と葡萄にとって最高の生育条件。 この調子で好天が続くことを願っております。

ワイン専用品種のケルナー

ワイン専用品種のケルナーは
葡萄の実が5〜8mmほどに成長

生食用葡萄のナイヤガラ

生食用葡萄のナイヤガラは
2cmほどに成長

ハウス栽培用のデラウェア

ハウス栽培用のデラウエアは
1日より一般市場に出荷されました

初しぼりワイン用のデラウェア

初しぼりワイン用のデラウエアは
8月中旬以降の収穫予定
(8月3日撮影)

初しぼりワイン用キャンベルアーリ

初しぼりワイン用キャンベルアーリ
(8月3日撮影)

初しぼりワイン用ポートランド

初しぼりワイン用ポートランド

2.8月の作業

ワイン専用葡萄品種(垣根作り)では葡萄の房近くの葉を垣根の片側だけ摘み取り、風通りをよくして病気の発生を防ぎます。 また、垣根の上端や横にはみだした枝を切り落とし、養分を葡萄に集中させます。 生食用葡萄品種(棚作り)では余計な葡萄の房や枝を落とし、葡萄の質を高めます。

ケルナーの葉つみ

ケルナーの葉つみ

摘心(てきしん)作業

摘心(てきしん)作業

ナイヤガラの摘房作業

ナイヤガラの摘房作業

リーフカッター

リーフカッター

2005おたる完熟ナイヤガラ2005北島秀樹ケルナーは、北海道ワイン取扱店および北海道ワイン(株)「おたるワインギャラリー」、ホームページ内「ワインショップ」から購入することができます。