2021年産鶴沼収穫シリーズ

2023年8月27日(日曜日)発売 2021年産(9アイテム)

公式オンラインショップでは、2023年8月28日(月)より順次発送いたします

鶴沼新ヴィンテージワインの他に、複数の商品を一緒にご注文された場合には、発送開始日8月28日(月)以降順次、併せて一括でお届けさせていただきます。

札幌から約60km、石狩川を眺める浦臼町鶴沼の南西向きの斜面に広がる447haの垣根式葡萄畑が北海道ワインの自社直轄農場「鶴沼ワイナリー」です。この鶴沼ブドウ畑の中でも、特に良質なブドウを厳選し醸造後の適正な熟成期間を経て、更に厳しい官能検査に合格したワインだけが「鶴沼」のブランドを名乗ることができます。

2021年産葡萄について

6月、7月と高温・少雨傾向が続き、葡萄の生育は順調でしたが、降雨が記録的に少なく、果粒の肥大が遅く、小粒傾向が見られました。それが糖度の上昇に寄与し、また酸も適切なレベルで保たれたため、高品質な葡萄を収穫することができました。果粒が小さい傾向から例年に比べ収穫量は少なくなりましたが、品質はどの品種の近年稀に見る高品質となりました。

2023年8月27日(日曜日)発売 2021年産

日本ワインコンクール2023銀賞

鶴沼ミュスカ2021

Tsurunuma
Muscat 2021

白/やや甘口

内容量750ml

日本ワインコンクール2023金賞

鶴沼ケルナー2021

Tsurunuma
Kerner 2021

白/やや辛口

内容量750ml

日本ワインコンクール2023銅賞

鶴沼ゲヴュルツトラミネール2021

Tsurunuma
Gewürztraminer 2021

白/やや辛口

内容量750ml

鶴沼ハーベスト
スペシャル キュヴェ
レンベルガー2021

Tsurunuma Harvest
Special Cuvée
Lemberger 2021

樽熟成(フレンチオーク)

赤/ミディアム

内容量750ml

鶴沼ハーベスト
スペシャル キュヴェ
ロンド2021

Tsurunuma Harvest
Special Cuvée
Rond 2021

樽熟成(フレンチオーク)

赤/ミディアム

内容量750ml

鶴沼ミュラー・トゥルガウ2021

Tsurunuma
Müller Thurgau 2021

白/辛口

内容量750ml

鶴沼ピノ・ブラン2021

Tsurunuma
Pinot Blanc2021

白/辛口

内容量750ml

鶴沼ツヴァイゲルト2021

Tsurunuma
Zweigelt 2021

赤/ミディアム

内容量750ml

鶴沼ロンド2021

Tsurunuma
Rond 2021

赤/ミディアム

内容量750ml

先行販売中 2021年産

鶴沼ピノ・グリ Orange2021

Tsurunuma
Pinot Gris Orange 2021

白(オレンジ)/辛口

内容量750ml

鶴沼トロリンガー2021

Tsurunuma
Trollinger 2021

ロゼ/辛口

内容量750ml

2021年新ヴィンテージ発売記念限定セット

日本ワインコンクール2023 金賞受賞「鶴沼ケルナー2021」が入った限定セットを販売いたします。

写真 上段左から、

  1. 鶴沼ハーベストスペシャルキュヴェ レンベルガー2021
  2. 鶴沼ハーベストスペシャルキュヴェ ロンド2021
  3. 鶴沼トロリンガ―2021 
  4. 鶴沼ゲヴュルツトラミネール2021
  5. 鶴沼ミュラー・トゥルガウ2021
  6. 鶴沼ピノ・ブラン2021

写真 下段左から

  1. 鶴沼ツヴァイゲルト2021
  2. 鶴沼ロンド202
  3. 鶴沼ピノ・ノワール2021 ※直売所限定販売
  4. 鶴沼ケルナー2021 日本ワインコンクール金賞受賞
  5. 鶴沼ミュスカ2021
  6. 鶴沼リースリング2021 ※直売所限定販売

【いまだけ!鶴沼ワインビネガー ついています】

  1. 鶴沼ツヴァイゲルトワインビネガー 
  2. 鶴沼ピノ・ブランワインビネガー 

(ワインビネガー賞味期限:2025年4月末迄)

新ヴィンテージ
鶴沼シリーズ12本セット R5

36,300円(税込・全国送料込)

写真 上段左から、

  1. 鶴沼ケルナー2021 日本ワインコンクール金賞受賞
  2. 鶴沼ゲヴュルツトラミネール2021
  3. 鶴沼ピノ・ブラン2021

写真 下段左から

  1. 鶴沼ミュラー・トゥルガウ2021
  2. 鶴沼ツヴァイゲルト2021 
  3. 鶴沼ハーベスト スペシャルキュヴェ レンベルガー2021

【いまだけ!鶴沼ワインビネガー 1 本 ついています】 

  1. 鶴沼ピノ・ブランワインビネガー 

(ワインビネガー賞味期限:2025年4月末迄)

新ヴィンテージ
鶴沼シリーズ6本セット R5

18,150円(税込・全国送料込)

限定セットご購入の方に、
鶴沼ワインビネガーをプレゼント!

ワイナリー限定販売品

鶴沼ピノ・ブランワインビネガー
鶴沼ツヴァイゲルトワインビネガー

ぶどう酢

ノンアルコール

これはお酒ではありません

容量 200ml 

通常価格 1,296円(税込)

ワイナリー内のラボにて醸造しました

希少なバックヴィンテージはこちらから

葡萄品種

Grape Variety

レンベルガー

Lemberger

レンベルガーは、オーストリアではブラウフレンキッシュとも呼ばれ、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク地方で親しまれている、口当たりがスムーズな赤ワイン用ぶどう品種。鋼鉄の黒光りを思わせる艶やかな果皮の色と、小粒であることから色のはっきりとしたミディアムボディの赤ワインを生み出します。

ツヴァイゲルト

Zweigelt

ツヴァイゲルトは、オーストリアのワインを代表する赤ワイン用ぶどうとして知られています。鶴沼では、1975年にクロスターノイブルグ寺院から寄贈された苗木が根付いており、現在では北海道の赤ワイン用ぶどうの主力品種となって、各地のワイナリーでも栽培されています。

ロンド

Rond

ロンドは、ドイツのガイゼンハイム研究所で交配された赤ワイン用ぶどう品種で、北ヨーロッパの寒冷地で栽培が広がっていきました。鶴沼ワイナリーでは2001年から栽培を開始、紫の深みのある色合いと、プラムなどの黒い果実を思わせる香りが活きた味わいが特徴です。

ゲヴュルツトラミネール

Gewürztraminer

ゲヴュルツトラミネールは、鶴沼ワイナリーでは、1980年より根付いている白ワイン用品種で、フランス・アルザスでは高貴品種のひとつ。ライチやマスカット、白桃などの香りと、クローブ、シナモンなどのスパイスの香りが融合した豊かな香りを特徴とし、若いうちから十分楽しめる酸のまろやかな白ワインとなります。

ミュラー・トゥルガウ

Müller Thurgau

ミュラー・トゥルガウは、1882年にドイツで誕生した葡萄品種で、交配親であるリースリングの個性を失わないさっぱりとした味わいの白ワインを生み出します。鶴沼ワイナリーの歴史と共に歩み続け、私達の思い入れも強い白ワイン用品種です。

ピノ・ブラン

Pinot Blanc

ピノ・ブランは、ドイツではヴァイスブルグンダーと呼ばれています。鶴沼ワイナリーの中で最も熟成に向いた辛口でコクのあるワインとなります。収穫年ごとの生育の違い、熟成具合も異なることから、各ヴィンテージの個性を楽しんで頂ける、本格的な白ワインです。

ケルナー

Kerner

ケルナーはドイツで交配された葡萄品種(トロリンガー×リースリング)で、北海道の気候での栽培に適し、現在は白ワイン用の主力品種として、その品質に対する評価も高いものとなっています。柑橘類のアロマの爽やかさと、軽快かつ適度なボリューム感を備えた辛口系白ワインとなります。

ミュスカ

Muscat Ottonel

ミュスカはフランス北東部を代表する白ワイン用品種。芳醇でみずみずしいマスカットの香りと、黄色い花のニュアンスを持った、とてもアロマティックなワインとなります。

2020年産

例年より豊作かつ良質な葡萄が収穫できた年でした。開花期を迎える6月後半には日照不足が続いたものの、7月には好天に恵まれ、生育が順調に進みました。以後、高温傾向が続く中、収穫は9月16日にスタート。葡萄の熟度具合を一房ずつ見極め、最適なタイミングを見計らいながら高品質な葡萄を収穫することができました。

2019年産

豊作かつ良質な葡萄が収穫できた1年でした。5~8月と天候に恵まれ、病害の影響もなく順調に生育。8月には少雨の影響か一部品種で果実の肥大が遅れましたが、のちにまとまった雨があり、回復しました。収穫は、前年より1週間早い9月10日にスタートし、高品質なワインに不可欠な酸を維持しながら、良質な葡萄を収穫することができました。

2018年産

生育期前半に天候不順だったものの、後半に天候が回復した1年でした。6月上旬は平年以上に気温が上がる日もありましたが、開花期以降は、梅雨の様な天候、雨・霧の発生による日照不足と低温と不安定な天候が8月まで続き、収穫量減少の原因となりました。9月からは天候がようやく回復し、昼夜の寒暖差が好影響を及ぼし、登熟が順調に進みました。また、収穫期である10月は好天に恵まれ、葡萄の熟度具合をひと房ずつ見極め、最適なタイミングを見計らいながら高品質な葡萄を収穫することができました。

2017年産

5月は比較的好天に恵まれましたが、6~7月は不安定な天候が続きました。8月は短時間集中豪雨があったものの、全体的には好天に恵まれ、9月は朝晩の寒暖差がはっきりする日が多く、平年より葡萄の登熟が進みだした為、収穫は前年より1週間早く開始。破裂や腐敗した果粒をピンセットで抜き取り、ひと房ずつ完熟具合を見極め、丁寧に行うことができました。糖度と酸度のバランスの良い2017年産の鶴沼の葡萄は、鶴沼のテロワールを反映した特別なワインとなりました。