社名:北海道ワイン株式会社
本社所在地:〒047-8677 北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地
設立:1974年1月
創業者:嶌村 彰禧
資本金:4億4689万円(2020年11月30日現在)
代表者:代表取締役社長 嶌村 公宏
主な事業内容:酒類製造業(北海道産および日本産原料ぶどう100%使用の非加熱生ワインの醸造、ビール製造 )と販売、原料ぶどうに係わる営農指導・管理・調達、ぶどう圧搾残渣に係わる新規事業
社員数:80名(2020年11月30日現在)
営業所:仙台・東京
直轄農場(関連会社):有限会社鶴沼ワイナリー(北海道樺戸郡浦臼)、北海道ワイン後志ヴィンヤード株式会社(北海道余市郡仁木町※2020年4月設立)、有限会社北海道ワイン能登ヴィンヤード( 石川県鳳珠郡穴水町)
北海道ワイン道と緑を守る会(小樽市)が、「北海道みちとくらしと未来のネットワーク委員会」選考による、2004年度 北海道みち百選・表彰団体として「清掃部門」での表彰を受けております。今後も、道路清掃や草刈りの実施を通して、環境活動を続けて参ります。
この活動に対して、2017年度の国土交通省 道路功労者として、日本道路協会長表彰を受けました。これを励みとして、今後も道路利用者に快適性と潤いを感じていただけるよう邁進いたします。
弊社では、製造部門を中心に、全社員参加で無災害を目指しています。
取組内容につきましては、「安全衛生の取組」ページをご覧下さい。
安全衛生 H29年7月5日に行われました『平成29年度北海道労働局長安全衛生表彰式』において、 北海道労働局長表彰 優良賞を受賞いたしました。これは、2013年の奨励賞に次ぐ受賞で、日頃の安全衛生の取り組みが評価されたものであります。 この受賞を機に更なる安全衛生管理を推進し労働災害防止に全力で取り組んで参ります。
嶌村彰禧は、ヨーロッパのワイン専用種葡萄の栽培が、大陸性気候である北海道でも可能と考え、土地45haの開拓とセイベル種のテスト栽培を開始。
欧州系ワイン専用葡萄を原料とした、純粋な国産ワインの醸造を目的として会社設立。本社を小樽市におき、代表取締役に嶌村彰禧が就任。小樽市及び樺戸郡浦臼町の直営ぶどう園(127ha)にて葡萄栽培を開始。
葡萄栽培と醸造技術習得のため、ドイツ「国立ヴァインズベルグ・ワイン果樹教育試験所」へ社員2名を3カ年の予定で派遣。
ドイツ、オーストリア、ハンガリー等より20数品種の葡萄苗木を輸入。
欧州系葡萄の栽培と本格ワイン製造の万全を期するため、ドイツより技術指導員グスタフ・グリュン氏を招聘し、3年間指導を受ける。
小樽税務署長より10月2日付で果実酒の期限付製造免許が下付される。(製造制限数量52kl)
79年産ワイン5種類を製造し、2月1日から蔵出しを始める。
10月1日付で製造制限数量が100klに緩和される。
6月20日付で製造制限数量が250klに緩和される。
6月18日付で製造制限数量が500klに緩和される。
3月31日付で永久製造免許を下付され、同時に製造数量の制限が解除される。
永久製造免許になっての初年度の製造数量は573kl、移出数量は327klとなる。
東京都に連絡事務所を設ける。
醸造技術向上のため、ドイツ「アール・ワイン醸造組合」へ社員1名を2ヵ年の予定で派遣。
仙台市に連絡事務所を設ける。
神戸市に連絡事務所を設ける。
名古屋市に連絡事務所を設ける。
6月3日付で神戸連絡事務所に、6月15日付で東京連絡事務所に、6月30日付で仙台連絡事務所にそれぞれ所轄税務署より果実酒の大卸免許が下付される。これにより、同所での営業活動が可能となる。 これを機に、名称をそれぞれ「営業所」と改める。
規模を拡大したビン詰工場及び「ワインギャラリー」を建設する。
資本金を1億5千万円から2億6859万円に増資する。
8月25日付けで「ビール及び発泡酒」の製造免許が下付。
浦臼町に「北海道ワイン加工用果樹研究センター」開設。
京都府宮津市に関連会社天橋立ワイン(株)設立。
最新鋭のミクロフロー、フローテーションシステムを日本で初めて導入。
葡萄栽培と苗木の接木技術向上のため、社員1名をドイツ・バーデン地方の葡萄栽培農場へ派遣。
石川県鳳珠郡に(有)能登ワイナリー設立。
過去最高となる3675トンの葡萄を受け入れる。
資本金を3億4689万円に増資する。
工場拡張及び全自動ビン詰ライン導入。
会社設立30周年記念パーティーをヒルトン小樽にて開催。
第3回国産ワインコンクールにて「2004年貴腐葡萄37ケルナー」が金賞受賞。
国内初 ハーベスター(葡萄自動収穫機)稼動
資本金を3億4689万円から4億4689万円に増資する。
省エネおよびCO2排出削減を目指し、小樽本社にヒートポンプを設置
資源エネルギー庁より国内CO2排出削減量認証制度(国内クレジット制度)の事業として承認を受ける。
ワイン製造残渣を利用した新機能性食品として、ナイヤガラ葡萄を活用したワインビネガー、ワインビネガードリンク「ナイ酢」発売
代表取締役社長に嶌村公宏が就任。※2020年11月30日現在に至る
会社創立40周年を記念し、グランドパーク小樽にて記念レセプション開催
(有)能登ワイナリーを、(有)北海道ワイン能登ヴィンヤードへ社名変更
二酸化炭素排出抑制設備導入 == 工場内照明完全LED化 ==
高付加価値赤ワイン醸造用タンク、瓶内二次発酵用タンク 導入
スパークリングワイン増産に伴う貯蔵室改修工事
瓶内二次発酵用 醸造設備導入
※国税庁地理的表示の保護制度(GI)にて、ワインにおいて国内2例目となる地理的表示北海道が認定され「GI北海道」がスタートする。
GI(地理的表示)北海道 第一回認定銘柄として、赤・18銘柄、白・22銘柄、ロゼ・3銘柄 合計43銘柄が認定を受ける。
GI(地理的表示)北海道 第二回認定銘柄として、赤・1銘柄、白・3銘柄、ロゼ・1銘柄 合計5銘柄が認定を受ける。
(以降、毎回出願・認定を受けている)
新クロスフロー濾過機導入
会社創立45周年の節目の年に開催された香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2019において、
弊社醸造赤ワイン「余市ハーベスト ツヴァイゲルト スペシャルキュヴェ 2017」が,北海道のワインとして初めて日本ワインの最高賞となる
「ベスト日本ワイン(Best Wine From Japan 2019)」を受賞。国際舞台で北海道産ワインの品質を示すことこととなる。
北海道余市郡仁木町に、醸造用葡萄の安定供給と、北海道ワイングループとして、新たなGI北海道ブランドを立ち上げるべく、
北海道ワイン後志ヴィンヤード株式会社を設立。(敷地面積 4.2ha)2021年春に植栽、2024年秋の収穫を目指す。