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田崎ヴィンヤード ツヴァイゲルト2017
赤/ミディアム アルコール度数 12.5%
限定醸造 3,340本
■GI北海道 第4回認定ワイン
約17カ月の樽熟成を経て仕上げられたワインは、生き生きとしたルビー色に、黒い果実とフレンチオークの香りが立体的に絡む複雑な芳香を有し、滑らかな飲み口の中にしっかりとしたタンニンが現れます。北海道のワインらしい有機酸が優しく広がり、優雅な余韻が長く続きます。
原料葡萄について
1920年代にオーストリアでツヴァイゲルト博士によって交配された黒葡萄品種。冷涼な北海道の気候の中で、しっかりとした色調やタンニン、スパイシーな香りを持った赤ワインを生み出しています。
発酵について
除梗破砕後10℃で5日間の低温醸しを行った後、セニエ法を用いて約9%果汁を抜き取った。色素抽出を促すワイン用乾燥酵母を添加し、発酵を開始。ポンピングオーヴァー用のステンレスタンクを使用し20~28℃で10日間かもし発酵を行った。MLF(マロラクティック発酵)は、主発酵と同時に行う「コ・イノキュレーション」方法を用いている。発酵後のプレスはメンブランタイプ(瓶詰時にワインを無菌濾過する装置)で行い、プレス後さらに7日間発酵を継続させた。発酵終了後は亜硫酸を添加しオリ引き。
熟成について
オリ引き後、ステンレスタンクで6か月間熟成を行った後に、木樽へ移動。全てフレンチオーク(古樽60%、新樽40%の比率)を用いての熟成を行った。
~地理的表示(GI)制度とは、地域の農林水産部や食品ブランドとして、登録、保護する制度です。「GI北海道」はワイン産地として山梨県に次ぎ、全国2例目の認定。地理的表示「北海道」生産基準に定める特性、品種、製法、酒類の特性を維持するための管理に関する事項を満たしたワインだけがラベルに「北海道」の表記をすることが出来ます。~
<GI北海道認定ワイン>
IWSC(ロンドン)2020 銅賞受賞
田崎ヴィンヤード ツヴァイゲルト2017
(赤/ミディアム アルコール度数 12.5%)
限定醸造 3,340本
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